昔はどうだったんだろうか。やっぱり子どもに「見せてあげる」ために、とか、地域社会のなかで近所の人たちに「見てもらう」ためにイベントや行事をやったりしてたんちゃうかなあ。
12月31日と1月1日のあいだにある境界線は100%人為的なもので、だからそれは演出や演技によって成り立ってる。でも実際には、夫婦二人で都心部に住んでてお互い仕事持ったりしてて実家にも帰らない、とか、あるいは忘年会や新年会はやるんだけど集まる人はみんな「同じようなライフスタイルを持った友人たち」とかになってる。つまりこれは何の演出も演技も要らないような「世俗的」な暮らしをしているっていうことだ。だから、何らかの演出や演技によって、大晦日の一日と正月の一日が違う一日であるっていうフィクションが真実であるフリをする「必要性」がまったく無い。夫婦ふたりで何か無意味なイベントするぐらいなら、むしろ仕事するか、それかいっそ普通にそのへん散歩したり買い物に出かけたりしたい。そっちの方が役に立つし楽しい。
こういう世俗的な暮らしは自由で気ままで勝手で楽しいけども、子どものころにけっこうな大家族というか親族一同のなかで暮らした記憶を持ってる俺は、どっかでちょっと寂しいなあと思わんこともないけど、まあでも嫌いなんだよな無意味な親戚付き合いとか季節イベントとか年中行事。もう元には戻れんなあ。
Source: deli-hell-me
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